【2020年最新版】確定申告のやり方を解説します❗
毎年、1月~2月になると「確定申告」というワードを耳にする機会があると思います。
今日はその「確定申告」について解説していきます。
人によっては税金が還付されることもありますのでお見逃しなく!
目次
1.確定申告とは
2.確定申告が必要な人、不要な人
3.確定申告のやり方
4.まとめ
1.確定申告とは
確定申告とはざっくりいうとその年の税金を確定させ税務署に申告することです。
支払う税金の金額は自分で計算して申告をする、これが「確定申告」と呼ばれているものです。
申告の対象となる期間は1/1~12/31、申告する期間は翌年2/15~3/15です。
つまり、今年の1月~12月までの収入に対する税金を計算し、翌年の2/15~3/15までに申告するということになります。
2.確定申告が不要な人、必要な人
ここでは確定申告が不要な人と必要な人のご紹介を簡単にしていきます!
詳細は別記事で紹介しますのでこちらもお見逃しなく!
① 確定申告が不要な人
・収入が1つの会社からの給与のみで年末調整をしている方
・副業収入が20万円未満
・そもそも収入がない方
② 確定申告が必要な人
必要な人の判断材料は1つではないため代表的な例を挙げていきます。
・収入源が複数ある
・会社で年末調整をしていない
・年末調整で調整できない控除がある(医療費控除、住宅ローン控除)
・給与以外の収入がある(株式、年金、事業所得など)
3.確定申告のやり方
ここで本題の確定申告のやり方を解説します!
やり方は主に3つあります。
・税務署で手続き(郵送も可)
・会計ソフトを使用する(ほとんど有料)
e-Taxを利用して電子申請
条件が整っていれば自宅からネット経由で申告が完了するためe-Taxを利用した申告が一番楽です。
実際にe-Taxを利用する場合は、以下の方法に沿って手続きを行います。
① 公式サイトにアクセス
② 確定申告書の作成
④ 確定申告書を送付
⑤ 完了
スマホでマイナンバーカードを読み取る場合は、対応しているAndroidが必要です。Androidでも対応していない場合、またはiPhoneの場合はこの方法は利用できません。
税務署で行うやり方
次に税務署で手続きをするやり方です。
途中まで自宅で行うことも可能で、意外と手間はかからない印象です。
手順は下記の通りです。
① 国税庁の公式サイトにアクセス(【申告書用紙】|国税庁 (nta.go.jp))
② 確定申告書を作成
③ 確定申告書を印刷
④ 税務署へ書類を持っていく(郵送も可)
⑤ 受理されれば完了
なお、提出先の税務署は今住んでいる場所の管轄税務署です。
不明な場合は、「○○市△△区 管轄税務署」と検索すればわかります!
持参する場合は平日8:30~17:00の間に窓口に行くか、土日など左記以外の期間は専用の投函口に投函してもOKです!
会計ソフトを利用する
最後に会計ソフトを利用する方法です。会計ソフトでデータを出力し、確定申告の手続きを緩和できるというメリットがあります。また、急に準備する必要がないため、準備の手間がかからないという良さもあります。
会計ソフトを利用する方法は以下の通りです。
① 会計ソフトを利用して確定申告を作成
② 内容を確認してデータを作成
③ 提出方法を選択
④ 電子申請の場合はe-Taxの手続きを、郵送の場合は書類を印刷する
⑤ 完了
ポイントは国税庁のサイトを経由せずに作成・申告が可能ということです。
有料ではありますが市販の会計ソフトは非常に使い勝手の良いものが多く中には自動で確定申告書を作成してくれるものもあります。
取引量の多い事業者であれば導入をおススメします。
別記事でおススメの会計ソフトを紹介しますのでこちらもお見逃しなく!
4.まとめ
確定申告は難しいイメージを持たれがちですが一度実践してみるとやり方は毎年変わるものではありませんので一度やってみることをおススメします!