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副業が会社にばれるタイミングはコレ!!元人事部で現役の税理士・社労士が解説します!

社会的に副業が解禁されつつあるもののまだ副業を禁止している会社もありますし、一応副業はOKだけどバレると同僚や上司に気まずくなることも多いと思います。

そこで副業が会社にばれるタイミングを解説していきます!

 

 

① 同僚たちからのウワサでバレる

副業をしていることを自分からうっかり会社の同僚に話してしまい、そこから副業をしていることが上司や人事部の耳に入ってしまった。というケースが一番多いと思います。

副業がうまくいっている方は身近な人につい話したくなる気持ちは十分わかります。どれだけ信頼している人でも社内の人に話すのは控えておいたほうがいいと思います。

 

 

② 住民税の金額からバレる

サラリーマンのほとんどは毎月の給料から住民税が天引きされています。

この住民税は前年度の所得によって税額が決まります。このため副業によって収入が増えると住民税が増えると会社の給与担当に「副業をしているのでは?」と不審に思われる可能性があります。

これを防ぐためには副業分の住民税は「普通徴収」にしておくことで会社にバレることは圧倒的に少なくなります!

「普通徴収」のやり方や「普通徴収ってなに?」よいう方は下記の記事が分かりやかったので是非ご覧ください!!

サラリーマンの副業を会社にバレにくくする方法 | 税理士と社労士のお悩み相談室 (ameblo.jp)

 

上記2つのポイントを押さえるだけで会社に副業がバレることは圧倒的に少なくなります!会社での仕事も副業も頑張っていきたいビックリマークという方はご参考にしていただけると幸いです!

 

<ご参考>

ここからは社労士の視点で「副業」をお伝えします。

よく「会社の就業規則に副業禁止規定があるがバレるとどうなるの?」という質問をよくいただきます。

結論、会社の就業規則での副業禁止規定に法的拘束力はありません。わかりやすくいうとプライベートでやっている副業を会社が禁止することは法的にはできないということです。

ただ、注意したいのが会社の業務中に副業をしていた、副業で会社の情報を使用したという場合は会社によっては懲戒処分の対象になってしまいますのでないとは思いますがお気を付けください!