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税理士×社労士がフリーランス、サラリーマン向けの税金、労務情報をアップしています!

2021-03-01から1日間の記事一覧

サラリーマンがメルカリにより副業収入を得た場合の所得区分と確定申告の有無

1.はじめに メルカリにて、生活で使用した洋服、家具、家電などを販売した場合の利益について、税金は課税されません。 2.内容 メルカリに代 表されるようなフリーマーケットをインターネット化したサイト (アプリ) などで 販売されるビジネスを 「せどり…

副業が会社にばれるタイミングはコレ!!元人事部で現役の税理士・社労士が解説します!

社会的に副業が解禁されつつあるもののまだ副業を禁止している会社もありますし、一応副業はOKだけどバレると同僚や上司に気まずくなることも多いと思います。 そこで副業が会社にばれるタイミングを解説していきます! ① 同僚たちからのウワサでバレる 副業…

《番外編》社長‼️保険は節税になりませんよ‼️保険セールスマンに騙されるな‼️

1.はじめに 保険料を損金算入して法人税を節税しましょう。 保険セールスマンの謳い文句ですよね。 これは真っ赤な嘘です。 保険は、法人税の課税の繰延にすぎません。 課税の繰延とは、「入り口は税金を支払わなくてもいいけど、出口で入り口時に支払わなか…

サラリーマン必見‼️副業所得が20万円以下でも住民税の申告は必要です。

1.はじめに 副業所得が20万円以下である場合は、「所得税」の確定申告義務はありません。 だだし副業所得20万円以下でも「住民税」の申告は必要です。 2.所得税の確定申告義務について サラリーマンの方で、給与所得(年末調整済み)以外に副業所得がある場…

《番外編》令和3年度税制大綱 大企業向け 欠損金の控除限度額について

1.はじめに 従来、大企業は所得の50%までしか欠損金の繰越控除を適用できませんでした。 今回の大綱により一定の要件を満たせば所得の100%欠損金繰越控除控除を適用できるようになりました。 大企業とはざっくりいうと資本金1億円超の会社のことです。 ちな…